2月のまだ寒い時期にJALが伊丹から運航している、但馬空港へのATR42-600機、プロペラに乗りたいのもあり、行ってきました。
昨年もたくさん飛行機に乗り、JALグローバルクラブプレミア(JGPと言われています)のステイタスを持っているため、
伊丹空港ではJALファーストクラス専用受付を通り、プレミアラウンジへ。
伊丹空港は晴れていましたが、但馬空港周辺が山間に位置するためか視界不良でもしかしたら欠航か?もしくは条件付きフライトになると言われました。
実際は一応遅れて出発してくれましたが。ハラハラしました。
通常なら伊丹ー但馬間のフライト時間は24分ほど。
「視界が良くなるまで上空を旋回します」と、機長からのアナウンスもあり、約58分のフライトののち但馬空港に到着しました。
遅れてしまって現地の遊ぶ時間が減った。。。でも、安全運航が一番です。JALさんありがとうございます。
今回の伊丹ー但馬のフライトですが機材はATR42-600、この機材は沖縄の那覇から小さな離島に飛ぶ小型の機材として主に飛んでいます。
なので機内のサービス(飴)が配られた後にいただいたサービスのパンフレットのようなものに、沖縄の地図からどこに飛んでいるのかなど
沖縄の情報が満載でした。
しかし飛行機本体の塗装はコウノトリ(但馬方面の天然記念物)のカッコイイ塗装でした。
この日は玄武洞に行く予定で、空港からバスに乗る時間も調べて、玄武洞のミュージアムに行くための渡し船も予約していました。
しかし大幅に飛行機が遅れたのでとりあえず玄武洞のバス停到着したらもう一度ミュージアムに電話入れるよ、という連絡をし、
飛行機が遅れたために空港から臨時に出ていたバス乗りました。
玄武洞の駅に到着してから渡し船担当の人に連絡を再度入れて迎えに来てもらいました。
世の中が今のような状況でなければ、もっと観光客がいて、まさか渡し船に私一人ということはなかったでしょう。
ひとりだけのために申し訳ないです。(ちなみに帰りも一人でしたw)
渡し船を往復利用するなら往復割引を使って乗るときに往復分支払ったほうがお得です。
渡し船利用者は「玄武洞ミュージアム」のチケット購入の時に割引になります。
今回は玄武洞ミュージアムと玄武洞の見学をしました。玄武洞の見学については別の記事で紹介します。
伊丹ー但馬の空港にはJALしか運航していません。そして1日の便も数便。
ミュージアムと玄武洞の自然を満喫してさあ、帰ろうと思っても交通の便が良くないので事前に色々リサーチしました。
どれだけ何度検索しても但馬空港18時発のフライトに間に合うバスは17時20分に到着するバスしかないのです。
都会の空港では40分前に空港に着いて、そこから保安検査するのは危険がいっぱい。バスが遅れた場合はアウトなので。
今回は事情がわからないので、15時半に出航する渡し船を予約し、15時46分に玄武洞駅から出発する豊岡駅行きの列車に乗る計画をし、
実際にそのようにしました。
玄武洞の駅には駅員もいなくて無人。券売機もないので切符はどうするねん?って思うも、誰にも聞けない。
とりあえず、どちらのホーム?1番?2番?とどうしたらよいかと思っていたところ、渡し船のスタッフさんが「出発時刻によって同じ豊岡行きでもホーム番号が違うので、駅の時刻表を見たほうがいいです。」と行ってくれていたのを思い出しました。
実際に時刻表にはどのホームにその列車が到着するか記載されています。利用される方は必ず見てくださいね。
それを思いだしたときに自分がいたホームと逆に電車が来ました!慌てて走って向こう側に行き、飛び乗る。
が、出発まで時間があるので大丈夫。切符も買ってないのに、社内で買うのかな?と思っていたら整理券が!
発車してから5分で豊岡駅に着きました。(ここまでは順調。一つのハプニングを除いては)
ちなみに豊岡駅を降りるときに整理券を見せて改札出るときに190円の乗車賃を支払いました。まるでバスですw
豊岡駅から空港までタクシーを使いました。3000円ほどでした。
高いタクシー代金払って、そこまでしたのは、絶対飛行機に乗り遅れたら困るからという気持ちから。でもあとで、ここまでしなくても大丈夫だったということを知ることになります。そしてさらに豊岡の駅で大変な失敗を発見したことにより、この日は余裕をもって空港に行ったことが幸いしました。
渡し船を乗るときは、たった数分と言えども川を渡るのでライフガードのベルトをします。飛行機で言うシートベルトみたいなものです。
もちろん、船に張り付いているわけではないので船の中でも自由にあっちむいたりこっち向いたりできます。
そう、そういうベルトなので帰りの渡し船に乗った時に
なんと渡し船のベルトを外し忘れてベルトをしたまま豊岡駅に行ってしまったことに気が付いてびっくり!
ミュージアムに連絡し、空港から送りますと伝えたものの、送る手配をする宅配会社がない。
困ったので家まで持って帰って自宅から送ろうと思ったところ、そのベルトが機内に持ち込めないものだと判明。
そう、もしも船が転覆した時などに水圧や水分が入った時に自動的に浮き輪状態になる(人が沈まないように)役目をしているベルト、
なので中身は揮発性のモノかなにか詳しい成分はわからないが、そのような仕掛けのあるベルトは気圧でどうにかなるかもしれないし、
そもそも機内に持ち込めない成分が入っているとのことでした。
そこでJALさんがミュージアムに連絡してくださり、ミュージアム担当者さんが空港に後日取りに来られるということで解決しましたが・・・
あんなに重たいベルト、普通気が付くやろ?あ、冬物のコートがもともと重たいので気が付かなかったのかもですw
夏ならこんなことはなかったでしょう(いいわけです)
空港ではJALの人たちに爆笑されるし、とんだ恥かきハプニングでした。
後日このことをTwitterでつぶやいたら、「玄武洞ミュージアム渡し船の担当者です」とコメントが入りびっくり。
気が付かなくてすみませんとのコメントもいただきましたが、いえいえ、こちらこそです。
もう、この記事書いている頃にはすでに取りに行ってくださったかな?お手数をおかけしました。。。
そんなわけで、空港でこんなやりとりするのに十分な時間が必要であったため、
今回早い目に空港に行ったことは正解です。
しかしそのあともさらに時間が余ったため時間つぶしに空港のショップなどのぞき歩き回るも、お散歩するにはコンパクト過ぎて時間つぶしになりませんでした。
但馬空港にはJALのラウンジはもちろん、カードラウンジすらありませんしw
というわけで空港のカフェで暖かいうどんをすすっていたら、17時20分但馬空港到着のバス、キタ~~~!ああ、この時間に来て、全然大丈夫なんや。
うどん、のんびり食べていた位ですから。そのバスの到着時間に。チェックインも乗る直前でいいみたい。
そして伊丹に帰る便、1便だけなのでおそらくバスが遅れても、空港との連携は取れているみたいなので、
おそらく待ってもらえます。バス自体を。そういうこともリサーチしていなかったので、次回はバスでのんびり帰ってくるようにしよう。
ところで、ATRは後ろから搭乗するんですね。
行きは一番前の座席で、後ろからず~~と(と言っても距離はそれほどないが)前に移動する必要がありましたが、
帰りの便では一番後ろの席を取っていたので、乗ってすぐ座れました。
でもやっぱり1番前の足元の広い席のほうが私はお好みです。
そしてほとんど座ってるのは見たことない(と聞く)お見合い席。
こんな席は絶対座りたくない(列車かw)
帰りは晴れていて視界も良く、伊丹まであっという間。そう、これが普通だったんですね。
但馬空港でうどん食べて機内では何も飲んでいないので、伊丹に着いてから、
到着後も使えるラウンジオーサカでソフトドリンクを2杯ほどいただき、伊丹空港を出ました。
気軽に行ける伊丹ー但馬 楽しいフライトになりました。が、次は人を騒ぎに巻き込まないようにしよう。。。。。
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